2009年1月15日木曜日

欧州中央銀行が政策金利を発表しました

欧州中央銀行(ECB)が定例理事会を開き,

政策金利を0.50%引き下げ2.00%としたと発表しました.

これは市場の予想通りの利下げ幅でした.

この利下げを受けて,EURUSDは1.3070付近まで下落しましたが,

22時30分から始まったトリシェ総裁の会見後は回復し,

発表前の水準まで戻り,一時は1.3200付近まで戻しましたが,

値動きの激しい展開となっています.


USDJPYは18時頃に88.50付近まで下げましたが,

その後は堅調な展開で22時45分頃には89.50付近まで上昇しました.

しかし,上値は重い展開になりそうで,90.00には届かないと思われます.

EURJPYは18時頃に116.50付近まで急落しましたが,

しばらく116.70~117.50の間を行き来した後,トリシェ総裁の会見後は急上昇し,

23時現在117.60-90の間で激しい値動きをしています.


今回の政策金利が0.75%以上の値下げであった場合,ユーロが急落するリスクがあったため,

116.80付近で買ったものを清算してしまったので利益を出し損ねました.

ただ,リスク軽減のためには仕方ありません.

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