2009年1月24日土曜日

今週のまとめ

今週は,為替相場が大きく動いた一週間となりました.

予想以上に悪かった企業の決算報告,経済指標を受け,

円高,欧州通貨売りが加速する場面が何度かありましたが,

その円高水準も東京市場が開いている間は比較的落ち着いた値動きに収まることが多く,

欧州,アメリカの市場参加者が中心となって取引が進んだようです.


ダウ平均の下落とそれに伴う円高ドル安のダブルパンチを

正面から受けてしまった日経平均は昨日大きく下落しました.

日本の大手電機メーカーの決算も赤字が相次いでいますが,

それを全く感知しない形で円高傾向が進んでいるようです.

来週の相場も大きな流れは変わらないでしょうが,

今週に史上最安値を記録したポンド円,7年ぶりの安値を記録したユーロ円には,

注視していく必要があると思います.

2009年1月23日金曜日

円高はどうなるのか

先日,ユーロとポンドが大幅に下落しました.

ポルトガルのソブリン格付けの格下げの影響を受け,欧州通貨が売られる結果となり,

ポンドは大幅に売られ,対円で史上最安値,

ユーロは約7年ぶりの安値を記録しました.

ドルに対しても円は上昇し,87.10付近まで円高が進みました.

この急激な流れはとりあえず収まったようですが,

下振れリスクはまだ大きいように感じます.

ユーロもポンドも売られすぎ感がありますが,

現状ではテクニカル分析等はあまり役立たないような気がするのは自分だけでしょうか?

この状況で安定して利益を上げるには,リスクを抑えるため,

急激な円高が進んだ場面で,小額をつぎ込んで欧州通貨を買うのがいいんじゃないかと.

ローリスク,超ローリターンで損を出さないようにしなければ.

ポンド円に関しては史上最安値をつけたこともあり,

ここからあまり大幅な下落は考えにくいですが,

ユーロ円に関しては,ユーロ導入後すぐの頃に1ユーロ80円台を記録したことがあるので,

ドル円が大幅に下落した場面では,更なる下落の余地があると思います.

リスクを避けるためには,しばらく取引をやめるというのも

重要な選択肢の一つであることに間違いはありません.

2009年1月21日水曜日

オバマ新大統領就任式を終えて

株式市場,外国為替市場ともに荒れた動きとなりました.

オバマ大統領への期待は織り込み済みであったか,

それ以上に悪い経済指標や経済見通し,決算などが相次ぎ,ダウ平均は急落しました.

それに伴いUSDJPYも下落,欧州通貨は大きく下落したため,円独歩高となりました.

21日17時40分ごろ,GBPJPYは史上最安値となる123.00を一時割るところまで

円高が進みました.

EURJPYも一時115.30付近まで円高が進みました.

USDJPYは大きく円高方向には進んでおらず,

ドル高,円高が同時に進んでいるようです.


今後のオバマさんの経済政策に注目です.

2009年1月20日火曜日

あと数時間で就任式です

大統領就任式を前に,やはり予想通り,ドル高の様子です.

ただ,円に対しては大きく上昇を見せてはいません.

欧州通貨に対しては,ドル高が進んでおり,

EURUSDは1.2910付近まで,GBPUSDも1.3865付近まで売り込まれました.

オバマさんへのご祝儀相場的なものもありますが,

出てくる欧州の経済指標がことごとく悪いものばかりだったことも,

欧州通貨安を加速させています.


あと数時間かすると,就任式で演説をすることでしょう.

民放でもNHKでも中継するようなので,為替動向を見ながら,演説を見たいと思います.

演説の内容によっては,相場が動くことでしょう.

力強い宣言の内容であれば,当然ドルが買われるでしょう.

まずは,しばらく様子見です.

2009年1月19日月曜日

オバマ新大統領就任まであとわずか

世界の情勢,そして世界経済に大きな影響を与えるであろう

オバマ新大統領就任は今週20日です.

新大統領を世界の株式市場,外国為替市場がどう受け止めるでしょうか.

今週は世界のトレーダーにとって大きな1週間に,

そしてこの先2ヶ月が,今後を左右する大事な期間になってきます.

世界の人々のためには,強力にアメリカを引張る姿が望ましいのですが,

さすがのオバマさんでも難しいんじゃなかろうかと思います.


要注目です.

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