2009年3月14日土曜日

南アフリカランド情報です

南アフリカランドは一般投資家、

特に、安全確実に小額投資をする方にとっては魅力的な投資先ですね。

金融危機の真っ只中に、南アフリカランド円は7.80付近まで下落しましたね。

その当時はドル円も90円台だったので、

87円のときと重なってたらどこまで行ったか怖いところです。


自分、学生ですが、南アフリカランドから投資を始めました。

資本金は10万円です。

8.70円のときに0.1ロット購入して、現在塩漬けにしてあります。

10円に乗ったら、いったん売却を考えています。

スワップで確実に稼ぎつつ、大幅下落しても損失が10万円以下になることはないので安心です。

売却益とスワップで地味に稼ぎつつ、少しずつ長時間かけて買いまして行きたいと思います。

2009年3月13日金曜日

日本の為替介入はあるのか

市場の関心は昨日スイス中銀が行った為替介入に続き、

日本が為替介入をするかどうかに注目が集まっているようです。

スイスには失礼な話かもしれませんが、

スイスが為替介入をするのと、世界第2位の経済大国日本が為替介入をするのでは、

大きな違いがあります。

日本が為替介入をしてしまうと、主要な国が続々と為替介入に踏み切るという事態が起こりかねません。

今は3月ということもあり、常々触れているように、会計年度末にあたる今月は、

日本の輸出企業による円買い、つまりレパトリエーション(資本回収)がある月です。

規模はどうあれ、確実にやってきます。

そうなるとどうしても円高につながってしまうため、

為替介入をするなら今しかないということです。

ドル円は現在100円を目指すかという展開ですが、レパトリエーションが起きると、

また90円を目指す展開となってしまうかもしれません。

経団連など産業界は、為替レートを適切な範囲にとどめるよう度々要請しています。

やはり、1ドル105-110円というのが望ましいのでしょうか。

企業の国際競争力のためといってしまえば格好はいいのですが、

円安政策を続けてきたから今まで内需が拡大できなかったのだという指摘もあります。

日銀は難しい選択を迫られています。


ここで政府紙幣という手も考えられます。

適切な額を発行すれば、適度に円安に進み、

為替介入という最後の手段に出なくてもすみます。

ただ、混迷を極める日本の現状で、迅速な政策実行は期待できないというのが悲しい現実です。

ドルは急伸、スイス中銀市場介入でスイスフラン売り

ドル円は一時95.70を割り込むところまで下落しましたが、

その後はじりじりと回復して行き、21時を過ぎたあたりから上げ幅を広げて行き、

22時を過ぎたころに急上昇。

23時に発表された米1月企業在庫は-1.1%で予想より弱いものでしたが、

それを受けてか30分足らずで1円近く上昇し、一時98.40付近まで上昇しました。

現在は98.00付近で推移しています。

12日午前0時から13日午前0時までの間に、

約2.5円下げて、その後もう一度約2.5円上昇するという荒れた展開となりました。

この流れの要因には、スイス国立銀行が12日、

外国為替市場でユーロ買い・スイスフラン売りの介入を行うことを発表したことにありそうです。

スイス中銀による自国通貨売りを受け、諸通貨はスイスフランに対して急上昇しましたが、

同時に日本銀行が市場介入する可能性につながり、

円が諸通貨に対して大きく売られているということです。


ただ、現状で、日本銀行がどのような市場介入をするのか疑問です。

現状では、円は売られる一方で円安になりつつある今では、

やっても効果が薄いと思います。

やるなら、円が87円台に突入したあの時だったと思います。

今の日本は政情不安であることに間違いないですが、

日銀が暴走まですると、日本売りは止まらなくなるでしょうね。

2009年3月12日木曜日

ドル安が続いてますね

ここ数日、ドル円には結構売りが入ってまして、

今日は一時96円割れるとこまで売りが進みました。

その後は回復基調で現在96.30-50付近で推移しています。

日経平均は、前日のダウ平均に大きな動きがなかったものの、

この円高ドル安の流れを嫌い、また、前日の大幅反発の反動もあり、前日比177.87円安で終わっています。

この円高の流れは、今日発表された去年10-12月期のGDPの改定値が

前期比-3.2%、年率換算-12.1%と市場予想より強かったことを受け、

ここ最近売られすぎの状態にある円が買い戻された形となっています。

2009年3月11日水曜日

合併か?ルノーとプジョー

欧州の市場でルノーとプジョーの株価が上昇しているようです。

どうやら両者の合併が噂されているようです。

フランスの主要自動車メーカーである両社の合併となると、一大事ですね。

現在のところ、両社ともコメントは控えているようです。

フランス市場の指標であるCAC40は約1%の上昇にとどまっていますが、

ルノーは前日比約7%上昇の13ユーロ近辺、

プジョーは約6%上昇の14.7ユーロ近辺で推移しています。

予想通りの日経平均大幅上昇でした

昨日のダウ平均大幅上昇に引っ張られる形で日経も大幅上昇しましたね。

パシフィックHDの会社更生法申請は、

大きな影響を与えるまでには至らなかったようです。


中国の貿易黒字が大幅減少を受けて、オーストラリアをはじめ諸通貨が下落しているようです。

景気減速への不安が再燃することが、明日以降の中国の株式市場でどのような影響を及ぼすか注目です。

2009年3月10日火曜日

ダウ大幅上昇

今日のダウは大幅上昇で、250ドル以上の上昇となっています。

バーナンキ議長の金融危機回避に関しての言及、

シティのCEOの発言などを好感したようです。

シティの株は発言を受け約25%上昇しており、1ドル割れを脱却しています。

金融株をこれに伴い上昇しており、ダウ平均の大幅上昇につながっています。

ただこの上昇も一時的なものになるでしょう。

楽観できるほど金融業の状態はよくはないはずです。


また、ドル円はバーナンキ議長の会見の直前に一時97.90付近まで下落しました。

その後は値動きの激しい展開を続け、現在98.20-40付近で推移しています。

ダウの上昇に合わせて上昇したものと思われますが、

上値は98.45付近と、だいぶ低くなっています。

100円を目指す展開からは少し離れてしまったようです。

今日はこれ以後大きな展開はダウが急変しない限り可能性は低いと思います。

明日の日経平均は、当然ですが金融株を中心に上昇となるでしょう。

ただ、一部上場の不動産投資ファンド運営のパシフィックホールディングスが

会社更生法の適用を申請し受理されたということが少なからず影響するでしょう。

不動産系は上昇幅が圧迫される可能性もあります。

ドルには売りが入っているようです

ドル円は15時前から下落基調となっています。

15時が期限の為替オプションに関連して大口の売りがあったようで、

98.90付近から95.60付近まで大きく下落に転じました

一時上昇はしているものの、その後も断続的に売り注文が出ているようで、

一時98.25付近まで下値を広げています。


今日はシティのCEOが内部によるストレステストにより、

業績は07年第3四半期以来好調で、資金力に自信を持っており、外部の評価には不満がある

という内容の考えを明らかにしたことを、株式市場がどう捉えるかに注目です。

今日の日経平均は終値も小幅下落で、バブル後最安値を更新し続けています。

他のアジア市場は香港の大幅上昇を筆頭におおむね上昇で、

欧州の市場も現在は小幅上昇で始まっています。

1月,2月は業績が好調とのことですが、株価は現在低迷しているだけに、

NY株式市場の反応が注目です。

2009年3月9日月曜日

円弱含みの展開、ドル全面高

週明けの為替の展開は、円弱含み、ドル全面高で始まっている。

日本の1月の経常収支が13年ぶりに赤字で、過去最大の赤字額を記録したことを受けて、

円相場は弱含みの展開。

ドルは世界の金融不安を受けて全面高の展開。

ポンドは英国のロイズ・バンキンググループが実質国有化されるという流れを受けて、

ドルに対し売られる展開。

今週も嵐の予感がする幕開けとなっています。

2009年3月8日日曜日

GMとCitiが今後の注目となりそうです

GMはどうやら事前調整型の破綻をしたほうが政府が投入する資金を

抑えられるということです。

ここで破綻をちらつかせることで、債権者は当然破綻すると資金の回収が困難になるわけで、

破綻は避けてほしいのが当然ですから、債権者が譲歩してくれるんじゃないかという狙いもあるようです。

いずれにしろ、ビッグ3は完全に崩壊するのは目に見えているのですが、

その時期が早まるかもしれません。


Citiグループですが、株価がとうとう1ドルを割り込むという事態に陥り、

こちらも何らかの動きが考えられるでしょう。

現在アメリカで最も体力があると思われる金融機関は、おそらくバンク・オブ・アメリカだと思います。

しかし、こちらもメリルリンチを吸収合併、いや事実上の救済合併した判断がやはりまずかったようで、

雲行きが怪しくなっているバンカメですから、

政府が完全国有化のほうが可能性が高いんじゃないかと思ってます。


GMにしろシティにしろ、どちらのニュースも株式市場には悪い影響しか与えられず、

どの道、株価は下がる一方でしょう。

為替相場に関しては、ここ一月ほど金融危機以後のダウ平均とドル円の結びつきがほぼ無くなっており、

株価が下がったら円高になるという流れはもうありえません。

今後は株価の下落、世界経済の不透明性が強くなればなるほど、

ドル高一辺倒になっていくでしょう。


ただ、3月は日本にとっては特別で、魔の月です。

ドル円が100円の壁を越えたあたりで、資本回収、レパトリエーションが

いつ起こるかわからない状況です。

月末が近づくに従い、注意が必要です。

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