2009年1月31日土曜日

今週のおさらい

今週はじめはユーロが買われ,ユーロ円は上昇しました.

この間,ドル円は90円を目指しての展開を続けていました.

しかし,アメリカのバッドバンク構想を市場は好感し,

ドルが買われユーロが売られました.

ドルは円に対しては大きな上昇を見せなかったので,

結果,円が大きくユーロに対して上昇しました.

個人的に注目していたユーロ圏の失業率は大きな影響を与えなかったようですが,

数字自体は悪いものでした.

日本の失業率も悪化していますし,大手の電気系各社は総崩れの展開で,

赤字計上,下方修正の連続,鉱工業指数も過去最大の下げ幅を記録し,

実体経済が悪化していることが鮮明になってきました.

大幅な円高が懸念されていますが,

オバマ政権の政策への期待からドル円は89円前後で安定しています.

むしろ,円高の影響で輸出企業は経営を圧迫され,

日本経済の冷え込みが進んでいるようです.

このような展開では円高が進むということに対しても,

疑問符がついてきます.

一時的にはドル円が95円程度まで上昇するかもしれません.

2009年1月28日水曜日

本日の動向

本日は日付が変わるころ,ドル円,クロス円ともに急激に売り込まれました.

どうやら89円オプションのNYカットに関連した売りが関連しているようです.

その時間帯に,ドル円は80銭ほど,ユーロ円は約2円ほど値下がりしました.

その後は回復を見せましたが,大幅回復には至らず,

下落幅の半分ほどしか上げていません.

ユーロ円は116~117円後半での値動きがメインとなってきましたね.

下落リスクはまだありますが,上昇の道は見えてきません.

短期的には120円を越えることがありそうですが,

その水準では売りに入ることが良いかなと思います.

2009年1月27日火曜日

ユーロが回復してます

ユーロドルが少し回復しました.

欧州通貨も売りが一服したと思ったら,上昇に転じました.

ほぼ一貫した上昇基調が続いてます.

ドル円に関しては90円の手前にある89.70の壁が越えられないようです.

アメリカの中古住宅販売件数がよそうより良かったこともクロス円の

上昇の後押しをしているようです.

ただ,今週の欧州の失業率発表までは慎重な取引をしたいと思います.

2009年1月25日日曜日

来週の動向は

来週は企業に決算,経済指標など多数ありますが,

個人的には,欧州圏の失業率に注目しています.

先日発表されたアメリカの12月の失業率は,

予想よりは良かったものの,数字自体はかなり悪いものでした.

欧州圏の数字も相当悪いことが予想されますが,

市場予想より悪かった場合,更なる欧州通貨売りが進むかと思います.

ユーロ,ポンドは更なる下落の可能性がありますが,

失業率が予想より良かった場合,欧州通貨の買戻しがあるかもしれません.

ただ,それも短期的な流れで,長中期的には円高傾向が続くことは堅いでしょう.

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