2009年1月23日金曜日

円高はどうなるのか

先日,ユーロとポンドが大幅に下落しました.

ポルトガルのソブリン格付けの格下げの影響を受け,欧州通貨が売られる結果となり,

ポンドは大幅に売られ,対円で史上最安値,

ユーロは約7年ぶりの安値を記録しました.

ドルに対しても円は上昇し,87.10付近まで円高が進みました.

この急激な流れはとりあえず収まったようですが,

下振れリスクはまだ大きいように感じます.

ユーロもポンドも売られすぎ感がありますが,

現状ではテクニカル分析等はあまり役立たないような気がするのは自分だけでしょうか?

この状況で安定して利益を上げるには,リスクを抑えるため,

急激な円高が進んだ場面で,小額をつぎ込んで欧州通貨を買うのがいいんじゃないかと.

ローリスク,超ローリターンで損を出さないようにしなければ.

ポンド円に関しては史上最安値をつけたこともあり,

ここからあまり大幅な下落は考えにくいですが,

ユーロ円に関しては,ユーロ導入後すぐの頃に1ユーロ80円台を記録したことがあるので,

ドル円が大幅に下落した場面では,更なる下落の余地があると思います.

リスクを避けるためには,しばらく取引をやめるというのも

重要な選択肢の一つであることに間違いはありません.

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