今週は,為替相場が大きく動いた一週間となりました.
予想以上に悪かった企業の決算報告,経済指標を受け,
円高,欧州通貨売りが加速する場面が何度かありましたが,
その円高水準も東京市場が開いている間は比較的落ち着いた値動きに収まることが多く,
欧州,アメリカの市場参加者が中心となって取引が進んだようです.
ダウ平均の下落とそれに伴う円高ドル安のダブルパンチを
正面から受けてしまった日経平均は昨日大きく下落しました.
日本の大手電機メーカーの決算も赤字が相次いでいますが,
それを全く感知しない形で円高傾向が進んでいるようです.
来週の相場も大きな流れは変わらないでしょうが,
今週に史上最安値を記録したポンド円,7年ぶりの安値を記録したユーロ円には,
注視していく必要があると思います.
2009年1月24日土曜日
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