本当にこれが底なのかがわかるのは,
何年後になるでしょうか.
底を打ったはいいものの,
そこから上昇するという保障はありません.
現状では世界各国がお金をばらまいて財政出動しているので,
ある意味上昇は当然です.
ただこれは一時的なものに過ぎません.
底割れは防げたかもしれません.
ただ,根本的な解決にはなっていません.
企業が利益を上げられる長期的な見通しなんてものは存在していません.
さらに,一時は低迷していた資源価格も再び上昇しているようで,
これも家計,企業を圧迫します.
需要の先取りをしていると思われるエコポイント.
必ず,反動が来ます.
それに対応できるほどの政策は,おそらく存在しません.
あるとすれば,赤字国債増発です.
結局は将来に負担を先送りして,
いつ耐えきれなくなるかですね.
全く聞かれなくなった政府紙幣の論議.
結局は自民党の人気取りのためのばか騒ぎだったと言わざるを得ないでしょう.
2009年6月3日水曜日
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