このところの米国の株式市場の上昇というのは,
景気の底打ちを期待するものに起因するといわれています.
ただし,指標のひとつであった住宅関連の指標について,
疑問の声が上がっています.
先日発表されたアメリカの住宅着工件数や許可件数などは,
予想を大幅に上回るものでした.
しかし,ある経済紙によると,
この指標は政府による情報操作があったのではないかといわれています.
この指標では,季節調整をいうものが用いられており,
調整前では予想と同水準もしくはそれ以下であったものが,
季節調整を加えた後では大幅改善という結果になっているそうです.
これは政府が消費マインドのこれ以上の悪化を避ける為に行ったといわれていますが,
真意の程はまだ明らかではありません.
とりあえず,静観すべきでしょう.
2009年4月1日水曜日
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