メキシコ中央銀行は,ドル/メキシコペソが史上最高値となる
14.70付近まで上昇したことを受け,自国通貨買い介入をしたそうです.
その後,14.42付近まで急落したそうです.
金融危機以後,主要国では初めての為替介入ではないでしょうか.
メキシコを主要国というのはどうかということについては,まあ置いておきますが.
世界的にドル買い,さらに円買いが進んでいることで,
ドルは様々な通貨に対して,史上最高値に近い値をつけています.
オセアニア通貨,欧州通貨など多岐に渡ります.
円が現在の最強通貨であることに違いはないのですが,
やはり円高は日本企業にとっては痛手であることに違いありません.
ただ,最近はドル円相場は88-90円の範囲で安定しています.
このことを考えると,日本の為替介入はパニック的な事態が発生して,
87円,そして85円の壁を割ってしまった場合のみにしか
話としては出てこないでしょう.
2009年2月5日木曜日
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