円高が進んでますね.
とうとう89円台に突入してますね.
この背景には,期末である9月末を控えてのレパトリも絡んでいるようですが,
藤井財務大臣の円高容認ととれる発言も絡んでいるようです.
諸通貨に対してドルが全般に売られているという流れもありますが,
円高がここまで来ると,輸出産業にとっては打撃であることに間違いはありません.
急激な為替変動がない限り,為替介入はしないとの趣旨の発言でしたが,
これには個人的には賛成です.
輸出産業にとって円高が打撃なのはみな承知ですが,
輸出産業の方々は政治献金を政党に大量にしていましたよね.
それに影響されて自民党政権時代は円安になびいていたといわれても仕方ないでしょう.
個人的な興味ですが,政党への企業からの政治献金はどうなるんでしょうね.
これまでは与党である自民党に圧倒的な比率で渡っていたこれらの資金が,
政権交代が起こるとどう変わるんでしょうか.
野党自民党に同様の献金をするのであれば,
それはそれで純粋に自民党に協力しているわけですが,
急にみんな与党民主党に献金先を振り向ければ,
権力にすがりついているだけってことになりますね.
これは少し問題です.
ということで動向が楽しみです.
今週は重要経済指標が目白押しです.
来週金曜に発表される米9月失業率が最も注目している指標です.
ついに10%の大台に乗ってしまうのか否か.
この点が今後の流れを占うものになるかもしれません.
先日,FOMCで景気は底を打ったと言っていましたが,
この失業率でまた流れが変わるかもしれません.
2009年9月27日日曜日
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