ダウ平均は0時現在、前営業日比-100ドル以上となる6950ドル付近で推移。
欧州の市場も下げて展開しています。
日本の市場も今日は大幅下落となっており、
世界の株安はしばらく続く可能性があります。
その原因となっていると思われるのは、やはり金融機関の決算発表ではないでしょうか。
AIGの巨額の赤字と追加の融資の発表など、悪いニュースが株安、ドル買い、円買いを加速させています。
ドル円はロンドン市場が開いてからは下落傾向で97.05付近まで下落していましたが、
NY市場が開いてからは上昇に転じ、一時97.75付近まで上昇しました。
現在のところ、ダウ平均は140ドル以上のマイナスと、下げ幅を拡大させています。
AIGの格下げが報じられるなど、資金がドルへ流入する中、
年度末を向かえ、日本の輸出企業の円買いが始まるため
ドル円がどこまで上昇するかは不透明な状況が続きますが、
ドル円の底は比較的硬いようで、売りをしっかりこなしながらも何とか上昇を続けています。
この流れを変えるのは、米企業の大型の破綻ぐらいしか考えられない状況です。
2009年3月2日月曜日
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