今日のダウは大幅上昇で、250ドル以上の上昇となっています。
バーナンキ議長の金融危機回避に関しての言及、
シティのCEOの発言などを好感したようです。
シティの株は発言を受け約25%上昇しており、1ドル割れを脱却しています。
金融株をこれに伴い上昇しており、ダウ平均の大幅上昇につながっています。
ただこの上昇も一時的なものになるでしょう。
楽観できるほど金融業の状態はよくはないはずです。
また、ドル円はバーナンキ議長の会見の直前に一時97.90付近まで下落しました。
その後は値動きの激しい展開を続け、現在98.20-40付近で推移しています。
ダウの上昇に合わせて上昇したものと思われますが、
上値は98.45付近と、だいぶ低くなっています。
100円を目指す展開からは少し離れてしまったようです。
今日はこれ以後大きな展開はダウが急変しない限り可能性は低いと思います。
明日の日経平均は、当然ですが金融株を中心に上昇となるでしょう。
ただ、一部上場の不動産投資ファンド運営のパシフィックホールディングスが
会社更生法の適用を申請し受理されたということが少なからず影響するでしょう。
不動産系は上昇幅が圧迫される可能性もあります。
2009年3月10日火曜日
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