ドル円は一時95.70を割り込むところまで下落しましたが、
その後はじりじりと回復して行き、21時を過ぎたあたりから上げ幅を広げて行き、
22時を過ぎたころに急上昇。
23時に発表された米1月企業在庫は-1.1%で予想より弱いものでしたが、
それを受けてか30分足らずで1円近く上昇し、一時98.40付近まで上昇しました。
現在は98.00付近で推移しています。
12日午前0時から13日午前0時までの間に、
約2.5円下げて、その後もう一度約2.5円上昇するという荒れた展開となりました。
この流れの要因には、スイス国立銀行が12日、
外国為替市場でユーロ買い・スイスフラン売りの介入を行うことを発表したことにありそうです。
スイス中銀による自国通貨売りを受け、諸通貨はスイスフランに対して急上昇しましたが、
同時に日本銀行が市場介入する可能性につながり、
円が諸通貨に対して大きく売られているということです。
ただ、現状で、日本銀行がどのような市場介入をするのか疑問です。
現状では、円は売られる一方で円安になりつつある今では、
やっても効果が薄いと思います。
やるなら、円が87円台に突入したあの時だったと思います。
今の日本は政情不安であることに間違いないですが、
日銀が暴走まですると、日本売りは止まらなくなるでしょうね。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿