来週16日に公表される日本の10-12月期国内総生産1次速報いわゆるGDPですが,
10%以上のマイナスになるのではないかといわれています.
もしそうなった場合,これまであまり重要視されていなかった日本の経済指標ですが,
さすがに材料視されるでしょう.
これまで日本のGDP速報はあまり材料視されてこなかったという悲しい事実がありますが,
10%のマイナスとなれば,各国も相当の減速,後退が予想されるため,
一気の円高になる可能性もあります.
その反面,米国株の反発,日本の輸入決済需要によるドル高材料,
G7財務相・中央銀行総裁会議を控えての警戒,
日本の輸出企業からのドル売りによる円高材料と,
方向感がつかめません.
週末,週明けは様子見が安全でしょう.
2009年2月13日金曜日
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